「どうしてそういうことをしたの。説明して」と詰問
50代女性係員を戒告、滋賀県
2021年3月30日(火) 19:42 京都新聞
滋賀県は30日、若手職員へ威圧的で不適切な指導を繰り返して精神疾患を発症させたとして、健康医療福祉部の50代の女性係員を戒告の懲戒処分にした。
県人事課によると、係員は同部の地方機関に所属していた2017年4月~18年1月、同僚の若手職員に「どうしてそういうことをしたの。説明して」と問い詰めるなどし、大声で怒鳴りつけるように叱責(しっせき)を繰り返した。職員は心身の不調で有給休暇を取得した。
係員は「私からの要求が強かった。真摯(しんし)に反省している」と話している、という。県は管理監督責任を問い、所属長ら当時の上司2人を内規に基づく厳重口頭注意とした。
《カウンセラー松川のコメント》
記事には役職表記が無いので、50歳代の先輩が加害者、若手の後輩が被害者と言う関係の様です。
若手職員がミスをしたのであれば、
「どうしてそういうことをしたの。説明して」
と問い詰めるのも当然だと思うのですが、
大声で怒鳴りつける様に叱責を繰り返したしたのが問題なのでしょう。
ひと昔前ならば、
ミスの内容によっては大声で怒鳴りつけられるのは当たり前でしたが、
程度の問題もあるでしょうけど、
相手が心身の不調を訴えれば、それでハラスメント決定の様です。
上司に限らず先輩も叱責する時には注意を払う時代の到来です。
ミスの内容によっては大声で怒鳴りつけられるのは当たり前でしたが、
程度の問題もあるでしょうけど、
相手が心身の不調を訴えれば、それでハラスメント決定の様です。
上司に限らず先輩も叱責する時には注意を払う時代の到来です。
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