2021年3月19日金曜日

【長崎】同僚教諭からパワハラ訴え長崎市に損賠提訴

【長崎】同僚教諭からパワハラ訴え長崎市に損賠提訴

 

2021年3月19日() 19:27 長崎文化放送

 

長崎県内の公立学校の男性教諭が同僚教諭からパワハラを受けたとして長崎市に150万円の損害賠償を求める訴えを起こしました。訴状によりますと原告は2019年、生徒指導を巡って年長の教諭から約1時間立たされて大声で非難されたほか、管理職を含む会議の場で「呼び付けて殴ってやろうかと思っていた」と言われたとしています。校内のハラスメント委員に相談し、管理職による指導を求めましたが報告はありませんでした。翌年、原告と同僚の教諭はそれぞれ別の公立学校に異動しました。「ほかの教諭に対してもパワハラ行為があり、常態化していた。長崎市は、必要かつ十分な処置をしなかった」などとして、150万円の損害賠償を求めています。市教委は「訴状が届いておらず、今後内容を確認する」としています。


《カウンセラー松川のコメント》

教員も神様ではないので悪事を働くのは周知の事実ですが、
当然パワハラだって起きるでしょう。
問題はそれをきちんと処理しなかったことです。
被害者と加害者をそれぞれ異動させる事で問題解決と判断した
その安直さを関係者は反省するべきです。

2 件のコメント:

  1. 生徒指導をめぐってとありますが、そこの事情は不明としても、呼びつけて殴ってやろうかと思ったとは。評論しても仕方ないですけど、高齢な方ほど指導というものを間違って認識しているところがありますよね。教師ならばなおさら指導の意味と指導の在り方を心していただきたいですよね。

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    1. 「殴ってやろうか」って、同僚には発言しても、教え子には言わないでしょう。しかし、心の中ではそう思っていると感じました。
      自分の思いどおりにならなければ、力で変えてみせる。北風と太陽の話は、この様な人の為にあるのでしょうね。
      今一度、指導や教育について根本から見つめ直して欲しいですが、無理でしょうね。

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