涌谷保育園パワハラ労働審判
理事長側「パワハラした認識ない」宮城
2021年3月29日(月) 19:08 東北放送
宮城県涌谷町の保育園で、理事長のパワハラを理由に保育士ら17人が一斉に退職した問題を巡り、29日に仙台地裁で1回目の「労働審判」が行われ、理事長側は「パワハラをした認識はない」と改めて主張しました。
この問題は、涌谷保育園を運営する社会福祉法人の理事長によるパワハラを理由に2020年11月保育士ら17人が一斉に退職したものです。このうち12人が、2021年1月に精神的な苦痛を受けたとして、社会福祉法人に対しあわせて2600万円余りの損害賠償を求め労働審判を申し立てました。29日に仙台地裁で1回目の労働審判が開かれましたが、保育士側の代理人によりますと、理事長側は「パワハラをした認識はなく違法な行為はなかった」と改めて主張したということです。労働審判は3回の期日で結論を出すことになっていて、次回は4月22日に開かれます。
《カウンセラー松川のコメント》
いよいよ裁判所での労働審判が開かれました。
まぁ、これだけやらかしている理事長なので、
素直に認めるとは思っていなかったでしょう。
それよりも驚いたのは、未だに理事長が解任されていないことです。
この法人はどういう感覚なのでしょうか。
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