2021年3月30日火曜日

県警の警部がハラスメントで処分

県警の警部がハラスメントで処分

 

2021年3月30日() 12:12 長崎放送

 

部下2人にパワハラやセクハラ行為をしたとして、県警は50代の男性警部を本部長注意の処分としました。

 

処分を受けたのは、ハラスメント行為をした当時県南地区の警察署に勤務していた50代の男性警部です。県警によりますと男性警部はおととし12月から去年5月にかけて、部下の男性職員に対し「お前帰れ」「本当に気が利かん」などと叱責したほか、部下の女性職員に対しては有給休暇の取得を制限する発言をした上、複数回からかうような呼び方をしたということです。去年7月、被害を受けた職員などから相談を受けた別の上司が本部に通報したことで男性警部のハラスメント行為が発覚し、県警は今月11日、男性警部を本部長注意の処分としました。男性警部は「嫌な思いをさせて申し訳なかった」と話しているということです。


《カウンセラー松川のコメント》 

警察官と警察職員。
同じ職場でありながらも以前は反目し合っていたと聞いております。
警察職員は県職員採用試験クラスの試験を突破して採用されたのに対し、
県警警察官は県職員採用試験と比べれば易しい試験で採用された者であり、
[頭の出来としては警察職員の方が上]の傾向でしたので、
警察職員は警察官を馬鹿にしている部分がありました。
逆に、警察官は警察職員に対して
「(警察官に比べて)楽な仕事ばかりしている」との
やっかみも有ったりしました。
しかし、組織内では警察官が重要ポストを占め、
地位としては警察官の方が上である事が殆どです。
そんな歪みが、男性警部をハラスメント加害者にしたのかも知れませんし、
そもそも加害者になる素養を持ち合わせており、
それが表面化しただけなのかも知れません。
今でも、警察官と警察職員の隠れた反目はあるのでしょうか?

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