女性の2割超「差別を感じる」 全労連調査、男女平等進まず
2021年3月5日(金) 18:49 共同通信
全労連は5日、女性労働者のうち22.7%が、職場内で男女差別があると感じているとの調査結果を発表した。差別を受けた人に複数回答で理由を尋ねたところ「昇進・昇格に差別がある」が29.6%と最も高く、「能力を正当に評価しない」が21.4%で続いた。2016年に女性活躍推進法が施行されたが、職場の男女平等が進まない実態が浮き彫りとなった。
調査は全労連が5年ごとに実施。今回は昨年4~7月に全国の7829人が回答した。
パワハラやセクハラなどのハラスメント行為を経験した人は28.2%。うち22.5%が誰にも相談せずに我慢したと回答した。
《カウンセラー松川のコメント》
回答者のうち約28%はハラスメント行為を経験し、
その中の22%近くは相談せず我慢したとのことです。
回答者の6%がハラスメントを我慢したまま、所謂[泣き寝入り]なのです。
この数字は決して少なくないと思います。
ハラスメントを受けているのが恥ずかしいとか、
相談するのは心が弱いから等と言う思い込みは止めて
先ずは誰かに話しをして、御自分の気持ちも打ち明けてみましょう。
被害者が泣き寝入りするほど被害者は増えていくばかりで、
良い事など一つもありません。
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