樟南高、部員に体罰は元プロ選手 バインダー投げつけ、鹿児島
2021年3月6日(土) 17:57 共同通信
鹿児島市の私立樟南高は6日、野球部員への体罰で日本学生野球協会から4カ月の謹慎とされた野球部副部長が、プロ野球ロッテ元選手で同校OBの青野毅氏(38)と発表した。部員の脇腹をたたいていたことなど体罰の内容も明らかにした。学校としての処分も検討する。
学校によると、1月下旬、ロープを上り下りするトレーニング中、部員の脇腹をたたき、約1メートルの高さから転落。2月上旬には、指導中にバインダーを投げつけ、別の部員の頭に当たった。2人にけがはなかった。行為を認め「部員の態度に腹が立った」と説明。2月16日から自宅謹慎している。
《カウンセラー松川のコメント》
ブロと学校教育の一環の部活動では同じ野球でも指導方法は異なります。
プロの選手は賃金を貰っている立場ですので、
コーチも上司として扱わなければならないてしょうけど、
部活動における大人は決して部員にとって上司ではありません。
事案の原因として「部員の態度に腹が立った」とのことですが
この[態度]の詳細が不明なのでコメントも難しいです。
最近の子供の中には[敬う]と言う事を知らない者も居るので、
それが原因であれば致し方ないとも想いますが、
言いようによっては[大人気無い]とも言われてしまうでしょう。
部活動の様に強制ではなく、児童生徒が任意に参加する活動だからこそ、
熱心な指導になるのでしょうけど、逆にそこが落とし穴となっています。
指導者としては歯がゆい部分もあるでしょうけど、
[相手が子供]だと割り切っての諦めも必要なのかも知れません。
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