部活の高2死亡、調査チームが報告書提出
「厳しい指導」内容を遺族と精査へ
2021年3月6日(土) 11:24 琉球新報
沖縄県立高校の運動部主将を務める2年の男子生徒が自ら命を絶った問題で、弁護士と公認心理師で構成する調査チームは5日、詳細調査の報告書を県教育委員会に提出した。県教委は遺族と内容を調整した後、報告書を公表する。
学校が実施した基本調査では、生徒が部活動顧問から日常的に厳しく叱責(しっせき)されていたことが判明した。県教委は「事案の背景に部活動の指導が疑われる」として、詳細調査に移行。第三者による調査チームが部活生や顧問、遺族などに聞き取りし、詳細な原因を調べていた。
遺族によると、生徒は顧問から「主将をやめろ」「部活をやめろ」と日常的に厳しく叱責されていたほか、大会で好成績を収めた際も「まぐれだ」と言われていた。生徒が亡くなった後、校長と顧問は「指導に問題があった」として、遺族に謝罪した。
《カウンセラー松川のコメント》
「主将をやめろ」「部活をやめろ」喝を入れるつもりだったとしても、
好成績に対して「まぐれだ」は指導者として非常に問題だと思います。
確かに[誉めて伸びる]タイプと[叱って伸びる]タイプがありますが、
誉めるべき所はきちんと誉めてこその指導者ではないでしょうか。
これでは単に私怨を晴らしているとしか思えない言動です。
謝罪をしたところで亡くした命は戻りませんものね・・・。
返信削除そのとおりです。
削除亡くなった命は、どの様にしても戻りません。
この指導者、本当は何をしたかったのか真実を語って欲しいです。