2021年3月8日月曜日

女子部員の腹を膝蹴りして叱責…県立高校女子バレー部の48歳男性顧問 減給10分の1・1ヶ月の懲戒処分

女子部員の腹を膝蹴りして叱責
…県立高校女子バレー部の48歳男性顧問 減給10分の11ヶ月の懲戒処分

 

2021年3月8日() 18:21 東海テレビ

 

 1人は生徒への体罰で、1人は飲酒運転。岐阜県の県立高校の男性教師2人に懲戒処分です。

 

 岐阜県教育委員会によりますと、県立高校の48歳の男性教師は去年9月、顧問をしている女子バレーボール部の練習中に、呼びかけに反応せずに練習を続けていた生徒の腹を膝で蹴り、叱責するなどしたということです。

 

 聞き取りに対し、男性教師は「被害生徒に対し身体的苦痛を与え申し訳ない」と話していて、県教委は8日付で減給10分の11カ月の懲戒処分を下しました。

 

 このほかに県教委は、去年12月、車の運転中に「清涼飲料だと思い、チューハイを飲んでしまった」などとして酒を飲み、自損事故を起こした県立高校の別の48歳の男性教師に、35日付で懲戒免職処分を下しました。


《カウンセラー松川のコメント》

[呼びかけに反応せず]この部分が非常に気になっております。
練習に集中していた為に呼びかけに気がつかなかったのか、
それとも「たかが顧問」と馬鹿にして反応しなかったのか。
この部分がとても重要だと思います。
多くの事件には[背景]と言うものがあります。
その背景を無視したのでは、真の事件解決には至りません。
「体罰は絶対にダメ」と言われてますが、
言って聞かない者に対しては、どの様な行動に出るか
非常に悩ましいところです。
運動部ならば[試合に出させない]と言った罰で済ませて
それで良いのかも疑問です。

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