2021年3月8日月曜日

女性職員のわき腹つつき、背後から膝カックン…幹部自衛官を“セクハラ”で減給の懲戒処分

女性職員のわき腹つつき、背後から膝カックン
…幹部自衛官を“セクハラ”で減給の懲戒処分

 

2021年3月8日() 15:12 北海道放送

 

 去年4月から8月にかけて、部下の女性職員のわき腹をつつくなど、セクシャルハラスメントをしたとして、40代の男性幹部自衛官が減給の処分となりました。

 

 減給1か月、15分の1の懲戒処分を受けたのは、陸上自衛隊・美唄駐屯地業務隊の40代の男性幹部自衛官です。陸上自衛隊・北部方面総監部によりますと、この幹部自衛官は去年4月から8月にかけて、休憩時間中に部下の女性職員のわき腹を指でつついたり、後ろから膝の裏を自分の膝で押す、いわゆる「膝カックン」をしたりするなどとして、精神的苦痛を与えていました。

 去年12月、女性職員が陸上自衛隊内にあるハラスメントホットラインに相談して発覚。内部調査の結果、北部方面総監部は幹部自衛官の行為をセクシャルハラスメントと認定し、減給の懲戒処分としました。聞き取り調査に対して幹部自衛官は「コミュニケーションのつもりだった」と話しているということです。


《カウンセラー松川のコメント》 

「やらかしてしまったな」正直な感想です。
近年のセクハラ報道から見ると些細な内容ですが、
それでも相手がセクハラ被害を受けたと感じれば、
それはセクハラとして取り扱われてしまいます。
身も蓋もない意見で申し訳ございませんが、
やたら他人の身体に接触しないのが無難です。

2 件のコメント:

  1. これこそコミュニケーションの一環かと感じますが、セクハラだと感じてします方もいるということですね。
    「ちょっと~」とか、「やっだ~」とか言いながら、叩く人を見かけたりします。このような場合もセクハラと思う方もいると考えていなければならないかもしれませんね。

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    1. ハラスメントで厄介なのは、受けた側の感じ方次第でハラスメントになるか、ならないかが決まる部分です。
      よって、同じ行為をしても、加害者になる者と、ならない者に分かれる可能性もあるのです。
      今や[触らぬ神に祟りなし]となってます。

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