2021年3月8日月曜日

「畳部屋異動」問題の山口県田布施町 ハラスメント防止へ指針案

「畳部屋異動」問題の山口県田布施町 ハラスメント防止へ指針案

 

2021年3月8日() 18:27 中國新聞

 

 税金の徴収ミスを内部告発した職員を1人だけの「畳部屋」に異動させた問題で、山口県田布施町は8日、再発を防ぐための行動指針案を示した。適正な職務の遂行と公務員倫理の徹底、良好な職場環境の確保など6目標を掲げ、法令順守の意識を高める。

 

 東浩二町長が町議会の一般質問で答えた。ほか四つの目標は、情報の適正管理、交通法規・マナーの順守、事務処理・対応ミスの防止、接遇の向上。町長を含め全職員を対象に4月から実施する。

 

 町や町職員の違法行為を通報する窓口を総務課と山口市の弁護士が担当し通報者を保護する。ハラスメント防止策も見直し「町はセクハラやパワハラなど個人の尊厳を損なう行為はしない」と定める。全職員の研修を通じ周知する。

 

 対策は、昨年9月に解散した町議会調査特別委員会が求めていた。町は町職員労働組合に案への意見を聞き、18日の町議会全員協議会で詳しく説明する。東町長は「制度や指針を地道、確実に実行しながら信頼を回復したい」と話した。


《カウンセラー松川のコメント》

ハラスメント云々ではなく、内部通報者を隔離した行為、
その発想自体が真っ当な者として理解に苦しみます。
それを時流に乗って[ハラスメント防止]と言う美名で
お茶を濁そうとしているのは明々白々です。
内部通報者は組織を挙げて守り抜く
この信念が必要であることを布施町民だけでなく、
全ての善良な市民が決意し実施しなければならない事です。

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