2021年3月4日木曜日

清里町役場で50代男性職員が自殺 上司によるパワハラが原因か 北海道

清里町役場で50代男性職員が自殺
 上司によるパワハラが原因か 北海道

 

2021年3月4日() 16:59 北海道放送

 

 オホーツクの清里町役場で、先月、50代の男性職員が自殺していたことがわかりました。町は、上司によるパワーハラスメントが原因だった可能性があるとして調査する方針です。

 

 清里町の50代の男性職員は、先月26日、役場の机に荷物を置いたまま始業時間になっても姿を見せず、その後、地下1階で自殺を図った状態で見つかりました。男性職員は、すぐに病院に運ばれましたが死亡が確認されました。遺書は見つかっていません。

 

 「とにかく残念です。そのひと言です。いたって真面目な男性だったと覚えている」(清里町・藤代弘輝総務課長)

 

 自殺した男性職員は、上司から日常的に叱責を受けていて、死亡する前日も、上司から強い口調で叱責があったことから、町はパワーハラスメントが原因だった可能性があるとみて、外部の弁護士に調査を依頼する方針です。

 

 

清里町の50代男性職員が自殺、上司のパワハラ苦の可能性も

 

2021年3月4日() 11:23 北海道放送

 

 オホーツク海側の清里町の役場庁舎内で、50代の男性職員が2月26日に自殺していたことがわかりました。上司のパワハラが原因の可能性もあるということで、清里町は外部の弁護士に調査を依頼して調べる方針です。

 

 清里町によりますと、男性は2月26日朝、机に荷物を置いたまま、始業時間になっても姿を見せませんでした。職員が庁舎内を捜したところ、地下1階の書庫で自殺したとみられ、搬送先の病院で死亡が確認されました。

 男性は20代から役場に勤務していて、過去に本人から悩みなどの相談はなく、極端に残業が増えるような仕事もなかったということです。遺書も見つかっていません。一方で、上司から男性への日常的な叱責や、男性が亡くなる前日も強い口調での叱責があったとしていて、パワーハラスメントも視野に外部の弁護士に調査を依頼することになりました。

 


清里町職員が庁舎で自殺 町がパワハラ調査を依頼

 

2021年3月4日() 6:06 北海道新聞

 

「今の上司の下だとつらい」と妻に話す

 【清里】オホーツク管内清里町の役場庁舎内で、50代の男性職員が226日に自殺していたことが3日、分かった。関係者によると、男性は前日、他の職員のいる前で上司の課長から厳しく叱責(しっせき)されていたという。パワーハラスメントの可能性があることから、町は弁護士に調査を依頼した。

 関係者によると、男性は226日朝に出勤。自席に荷物があったものの、始業時間になっても現れなかったことから、職場の職員が庁舎内を捜したところ、地下1階で自殺を図っているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。

 男性の妻によると、昨年秋ごろから「今の上司の下だとつらい」「上司とは合わない」などと話していたという。妻は「役場でわざわざ自殺したのは無言の最後の抵抗だと思う。町はうやむやにせず、パワハラがあった事実をきちんと解明してほしい」と話す。


《カウンセラー松川のコメント》

同じ事案について若干ニュアンスの違う報道でしたので
3つのニュースを挙げました。
テレビ報道では前日に上司からの叱責について言及しておりますが、
新聞報道では妻の発言として日頃から上司と上手く行ってない様に語られています。
発言内容からでは日頃のパワハラの有無は分かりませんが、
何らかの問題を抱えての自殺ではある様です。
町としても弁護士に調査を依頼したとの事ですので、
先ずはこの調査結果を待つしかない状況です。

  

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