奈良県立医科大の教員、セクハラで停職4カ月 職員の体など触る
2026年3月4日(水) 10:45 朝日新聞(井上秀樹)
職員の体を触るなどしたとして、奈良県立医科大学は3日、同大付属病院の教員を同日付で停職4カ月の懲戒処分にしたと発表した。人事課は「被害者の特定につながる恐れがある」として、教員と被害者の年齢や性別、肩書などについて明らかにしていない。
大学によると、教員は業務時間中に複数回、複数の職員の頭や肩、二の腕、足を触り、性的な発言をしたとされる。2024年4月ごろ学内のハラスメント相談窓口に2人から被害が報告され、大学が調査委員会を立ち上げた。関係者にヒアリングし、2人がハラスメント被害者と認定された。
聞き取りに対し、教員は「認識が不足していた。相手への配慮を欠き、反省している」と話しているという。教員は被害報告があった後も職務を続けていた。
人事課の江上真弘課長補佐は「ハラスメント防止研修の充実を図り、全職員の受講率を上げたい」と話している。
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